■自分らしい葬儀とはA
皆さんは男優の渥美清さんをご存知でしょうか。寅さんと言った方がわかるかもしれません。本名田所康雄さん。彼は自分の葬儀を3回行いました。田所康雄さんとしての葬儀は家族葬として、ご自宅で一週間かけてされたそうです。もちろん報道陣なども全てシャットアウトして行いました。ご遺族皆様でお送りしたそうです。それから、男優としての渥美 清さんはお別れ会として大船撮影所で3万人のファンの皆様でお別れをしたそうです。

それでは車 寅次郎さんとしてはどうだったのでしょうか。男はつらいよシリーズでの何作目かは定かでないですが、確か14作目だったと思います。ご葬儀に参列した後で、おいちゃんよ葬儀ってのわよしみたっれてていけないよ。俺が死んだらさ、華やかにぱーっと送ってほしいな、江戸川に屋形船ずらーっと並べて芸子衆を呼んじゃったりして、と言う場面があり、実際に役者さんスタッフでそのようなご葬儀をされたそうです。

実際に、寅さんのように自分のご葬儀について家族に伝えている場合はどうでしょうか?
亡くなる方は、自分のご葬儀のイメ−ジをしていますから納得していけますよね。
ご家族はどうでしょうか、事前にご葬儀の内容を確認されているのですから、思いを成し遂げることができ納得できますよね。決してタブーではありません。寅さんのように自分の思いを伝えることこそこれからの葬儀では必要になってくるのではないでしょうか。

次に費用ですけれども、事前に葬儀社を選定するのもこれからは必要になってきます。私は互助会に入っているから大丈夫。○○葬儀社の○○会に入っているから安心。
こんな方もいらしゃるのではないでしょうか。先にもお話したように、葬儀社でも料金体系は千差万別です。でも実際には1社しか見ないで見積書も取らずに何もされていない方が多いのが現状です。

本文は、平成19年5月にお話しをさせて頂いた講演を基に一部加筆修正を加え掲載しております。
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