■自身の葬儀をどう考えるか
 これからは、自分のご葬儀、そして自分の大切な人のご葬儀は生前にご家族と話し合われて決めておくことも必要なのではないでしょうか?自分自身の中でどのようなご葬儀をされたいのか、ご家族だけで暖かく見送られたいのか、多くの人に集まってもらって盛大に見送られたいのか、祭壇に趣味のものをいかせないのか、沢山の思い出のお写真を皆様にお見せすることはできないのか、生前の生の声を皆様にお聞かせすることはできないのか等など、様々な思いがあるのではないでしょうか。

 亡くなりましたら、声にはだせません、自分の気持ちは伝わりません。ご家族に縁起でもないと言われるかもしれません。でも、人は必ずいつかは死ぬのです。死について、そして葬儀について真剣に考えることも必要なのだと思います。また、できることであれば、葬儀社に出向いていただいて、もしくはお電話でも結構ですので、皆さんの希望をかなえるには、どのくらいの費用がかかるのか事前に相談してみてください。

 先ほど岩見沢には8社葬儀社があるといいましたが、何社かで見積もりを取って、願いの叶う、相談にのってくれる葬儀社を選定してください。そうすることによって、この葬儀費用が皆様の納得のいくものになるのです。ス−パ−で大根一本買うのにも皆様は真剣に考えますよね。

 もちろん、車を買われるときにも、お家をリホ−ムするときにも、何ヶ月も考えられて決断されると思います。自分の一生の中で最大のセレモニ−といっても過言ではないご葬儀、自分自身では見ることはできないけれども自分自身が、そしてご家族が納得のいく葬儀をされてはいかがでしょうか。繰り返しますが、そのためには生前の予約が必要となるのです。
本文は、平成15年2月にお話しをさせて頂いた講演を基に一部加筆修正を加え掲載しております。
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