「グリーフケア」の基本的な考え方は、悲嘆の表現として現れる様々な感情や行動などを、正常なものとして、共に受けとめることです。私たちはそれらを良くないことだと説得したり、悲しまないように励ましたりしてしまいがちです。しかしながら相手の気持ちを理解し、そうしないように注意することが必要です。
どんな人であっても、悲嘆を取り除いたり、解決したりすることはできないのです。
相手の気持ちを考えずに、悲しまないように慰めたり励ましたりしますが、逆に病的なプロセスに陥らせることがあります。
悲しんでいる遺族を前にすると、自分がその悲しみを分かち合うつらさから逃れたいと思うために、ついつい、励ましの言葉をかけてしまいます。無意味な励ましの言葉はかえって逆効果になります。
悲嘆の様々な感情を正常なものとして認め、それを表現し、共に受けとめることが必要です。
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